学科紹介

Course

動物飼育トレーニング学科

2年制

家庭犬や産業動物に関する知識と技術を修得し、本格的な動物のスペシャリストを目指す。

Goal in Course 犬の「スゴイ」を伸ばす。しつけのプロへの第一歩。

めざす将来

  • 警察犬(作業犬)訓練士
  • 家庭犬しつけインストラクター
  • 動物園・テーマパークスタッフ
  • 牧場・農場スタッフ
  • 厩務員
  • ペットショップスタッフ
  • ドッグカフェスタッフ
  • ブリーダー|ハンドラー

OUTLINE

学科の概要

人間と愛玩動物が上手に生活していくために必要な「しつけ」を、より専門的に学ぶだけでなく、家畜や産業動物についても深く学びます。
学内における動物飼育や多くの実習を通して、現役のドッグトレーナーと経験豊富な獣医師が基礎から応用までしっかりと教えます。
JKC資格や家畜人工授精師などの資格取得を目指すカリキュラム内容、動物園実習や競技会などの豊富な実践をもとに、動物のスペシャリストを目指します。

LEARNING POINT

学びのポイント

learning 01 実際の動物で飼育の知識を深める!

学内で飼育している犬猫をはじめ、幅広い動物種と接することで、飼育の知識を磨いていきます。

learning 02 現役ドッグトレーナーが丁寧に指導!

RiSENでは専門分野のトレーナーの先生が授業を担当します。各犬種の特徴・性格を理解しながら、その犬種に合ったしつけトレーニング方法やコントロール方法を学びます。多くの先生がいることでより多くの知識や技術を得ることができます。

learning 03 貴重な体験ができる校外実習が豊富!

動物園実習をはじめ、アジリティ競技会やドッグショーへの出陳などを行います。また、家畜飼育技術者を目指すための校外実習も豊富です。

CURRICULUM

授業について

学びのステップ

1年次

幅広い動物の飼育と、トレーニングに関する基礎的な知識を学びます。

2年次

各コースに分かれて、知識と技術を高めます。

ドッグトレーニングコース

人のために働く作業犬からメディカルトレーニングまで、様々な分野で活躍する現役のトレーナーから専門的な犬のトレーニング法を学びます。

ホーストレーニングコース

自然豊かな蒜山で、一年間実際に馬と共に生活しながら、即戦力として活躍できる厩務員や乗馬インストラクターを目指します。

ファーム(農場)コース

産業動物の飼育・衛生管理を基礎から学び、農場で働くために必要な牛削蹄師や国家資格である家畜人工授精師の資格取得*も目指します。
*家畜人工授精師は国家資格のため、校内選抜あり

長期履修制度について

この制度は入学時にあらかじめ申し出ることで最長4年まで修業年限を延長し、その期間内に卒業に必要な単位を取得することで卒業できる制度です。
社会人と学生の時間バランスを調整しながら通学することが出来る他、各学年で負担する学費も低く抑えることが可能となります。

授業ピックアップ

人と動物の関係学

私たちは日常生活を送るうえで、たくさんの動物との接点を持っています。動物福祉やペットロスなど、多方面から人と動物が互いに与える影響について学びます。

写真:グルーミング実習の様子
動物飼育実習Ⅰ・Ⅱ

学内飼育動物の給餌や運動、ケージの清掃・消毒等の世話を通して、犬に慣れ親しみながら飼育・健康管理・動物の扱い方について学びます。

写真:顕微鏡の写真
メディカルトレーニング実習

健康な犬やハンデのある犬、そして現在は獣医療も高度化し介護を必要とする犬も増えています。この授業では、それぞれの犬に合った、健康を維持するアプローチ法を学んでいきます。

写真:しつけトレーニングを行う学生と学内犬
トレーニング実習(初級・中級・応用)

各犬種の特徴・性格を理解しながら、その犬種にあったコントロール方法を実際の犬を使って学びます。2年生では、ドッグスポーツや救助犬などの作業犬の訓練にもチャレンジします。

写真:ゲージに学内犬を誘導する学生
産業動物飼育実習

企業化している産業動物飼育農場で実習をすることにより、資格取得と実践的な飼育技術及び畜産食品製造の知識も学びます。

写真:コンピュータ演習を行う学生
ホーストレーニング実習

リオオリンピック出場選手の原田喜市先生の手ほどきにより、馬についての確かな知識を基本からしっかりと身につけます。

写真:授業風景

実際の現場を体験!校外実習

写真:ドッグダンスの様子。手を広げて踊っている学生と、後ろ足で立っているコーギー犬。

ドッグダンス・
訓練試験

授業で学んだ技術を活かし、訓練試験の受験や、学園祭でドッグダンスの披露などを行っています。

写真:動物愛護フェスティバルの様子。犬のきぐるみの横で笑顔でピースをしている学生。

動物愛護
フェスティバル

岡山県動物愛護センターで子供たちが楽しめる様々なイベントが開催され、学生たちはボランティアスタッフとして手伝いに参加します。

写真:アジリティ競技会の様子。障害物をジャンプして超えるシェットランドシープドッグと並走して指示を出す学生。

アジリティ競技会

JKCアジリティ競技会に運営スタッフや競技者として参加し、トップレベルの競技に触れます。

写真:岡山県動物愛護センター見学の様子。ダンボール箱に入った子猫をみる学生たち。

ドッグリゾートWoof視察

山梨にある犬の複合施設であるWoofに学内犬と行き、充実した施設を見学・視察しました。

QUALIFICATION

めざす資格

愛玩動物飼養管理士(日本愛玩動物協会)

動物に関わる人に必要な、大切な資格です。動物に関する法律や扱い方を学び、資格取得を目指します。

ハンドラーライセンス(JKC[ジャパンケネルクラブ])

ドッグショーで、出陳犬たちをハンドリングするハンドラーは祭典の担い手の1人。ハンドラーは、自分の引いている犬の優れている特徴をうまく引き出し、いかに審査員に対して上手に見せるかに専心しています。(社)JKC(ジャパンケネルクラブ)では、技術と経験のレベルによって、「C級」「B級」「A級」「教士」「師範」という5種類の公認ハンドラー資格を付与しています。

取得可能な資格一覧

  • 訓練準士補受験資格(JKC 認定)
  • 乗馬ライセンス
  • 家畜人工授精師(国家資格)
  • 2 級認定牛削蹄師
  • 愛玩動物飼養管理士1・2級(日本愛玩動物協会)
  • ハンドラーライセンスC 級(JKC 認定)
  • 家庭犬しつけインストラクター(自校認定)
  • サービス接遇検定(実技技能検定協会) 他

INFORMATION

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