トリミング学科2011年度ニュース

  • 岡山県動物愛護センター 見学

     トリミング学科の1年生31名が岡山県動物愛護センター(岡山市北区御津伊田)を見学し、動物愛護センターの活動や動物愛護について勉強しました。

     

    まず、学生たちは愛護館の研修室に案内され、担当者の方から動物愛護センターの活動内容や、殺処分になる犬猫の現状について説明を受けました。

     

    動物愛護センターでは、犬の飼い方の講習会、しつけ方教室、動物ふれあい教室、犬猫の譲渡会、動物なんでも相談など、たくさんの活動を行っています。こうした活動のおかげで、犬猫を捨てる人が年々少なくなっており、また引き取りも増えているようです。

     

    学生たちは配布されたパンフレットを見ながら熱心に説明を聞いていました。

    全体説明
    全体説明

     

    次に2班に分かれて施設内を案内していただきました。最初に案内していただいたのは保護棟です。ここには保護された犬や、飼い主によって直接連れてこられた犬が収容されています。収容スペースには、一頭ずつ収容する場所と、数頭を一緒に収容する場所があります。保護された犬たちは約1週間収容され、引き取り手が見つからなかった場合、ガス室に送られて処分されてしまいます。学生たちはガス室に案内され、ここで犬たちがどのように死んでいくのか説明を受けました。成犬や成猫は大きなガス室の中に入れられ、二酸化炭素を入れて窒息死させるそうです。子犬や子猫は専用の小さな入れ物の中で濃度の高い二酸化炭素を入れて窒息死させるそうです。

    保護棟にて説明を受ける学生たち 犬が収容されている場所を見学
    保護棟にて説明を受ける学生たち 犬が収容されている場所を見学

     

    次に管理棟の診療室を案内していただきました。ここでは、負傷動物の治療や譲渡犬の健康診断が行われます。動物病院の施設・設備が整っており、学生たちは驚いていました。

     

    最後に、ふれあい飼育棟を案内していただきました。保護された犬猫の中からペットとしての適性を持つものが飼育されており、新たな飼い主が見つかるのを待っています。

     

    トリミング学科の学生たちは今回初めて動物愛護センターを見学し、想像以上に設備が整っていることに驚いていました。「飼い主の無責任な行為によって捨てられた犬たちの目が悲しそうで、そういう行為をする人はとても身勝手だ」という学生が大勢いました。

     

    動物愛護センターでは多くの尊い命が失われていることや、保護動物の殺処分に係わる職員の方々の悲痛な思いを知り、学生たちは改めてペットと向き合う心構えを勉強しました。

     

    最後になりましたが、岡山県動物愛護センターの皆様にはお忙しい中、設備・設備を案内していただき、誠にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。


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