2010年度ニュース

  2009年度ニュース
  • 蒜山ホースパーク研修

     動物看護学科の2年生10名(第1班)が乗馬セラピー(ホースセラピー)を体験・学習するために、岡山県真庭市蒜山にある蒜山ホースパークで6日間の研修を行いました。学生たちは、乗馬をはじめ、馬のブラッシング、蹄の掃除、厩舎・馬房の掃除、飼い桶洗い、ウォーターカップ洗い、餌作りなど様々な体験をして、授業だけでは習得できないことを学びました。
    ※7月7日(水)~12日(月)には、動物看護学科の2年生9名とドッグトレーニング学科の2年生1名(第2班)が同様の研修を行いました。

     

     馬の世話は力仕事が多く、とても大変な仕事でしたが、大好きな馬のために学生たちは一生懸命頑張りました。馬のブラッシングや蹄の掃除では、馬の扱いに少し慣れてきて、自分なりにうまくできるようになりました。馬房の掃除も日を重ねるごとに手際良くできるようになりました。そして、最終日には餌作りを手伝わせてもらいました。馬たちのお腹の調子を良くするために色々な工夫がされていることを知り、とても勉強になりました。

    馬のブラッシング 蹄の掃除
    馬のブラッシング 蹄の掃除
    馬房の掃除 飼い桶洗い
    馬房の掃除 飼い桶洗い

     

     乗馬は学生たちにとって初めての経験であり、最初は恐々乗っていましたが、段々と慣れてきて、実習が終わる頃には乗馬を楽しめるようになりました。また、学生たちは馬と触れ合い、乗馬の楽しさや気持ち良さを学び、心身ともに癒されるという乗馬セラピーの効果を実感しました。

    乗馬体験の様子 乗馬体験の様子
    乗馬体験の様子 乗馬体験の様子
    乗馬体験の様子

     

     研修では、インストラクターの方から馬についていろんな事を教わり、大変勉強になりました。例えば、馬も犬と同じようにお手やお座りができるくらい頭が良いことや、犬がケージに入ると落ち着くように、馬も神経質な競走馬でさえも馬房に入ると落ち着くことなど、学生たちは馬と犬には幾つか共通点があることを知って驚いたようです。

     

     ようやく慣れてきた頃に研修が終了してしまい、学生たちはまだまだ研修を続けたかったようです。今回の研修に参加した学生たちはまた蒜山ホースパーク研修に行きたいと話しており、とても有意義な研修であったとのことです。

     

     最後になりましたが、蒜山ホースパークのスタッフの皆様、色々とご指導していただき、ありがとうございました。

    蒜山ホースパーク研修 集合写真
    蒜山ホースパーク研修 集合写真

     

    【ホースセラピー】 アニマルセラピー(動物介在療法)の1つで、馬との触れ合いや乗馬を通して心身の病気や障害を癒す療法。患者は馬に慣れるために馬との信頼関係を築き、馬を操るために自分の意思を伝えることで精神面に積極的効果をもたらします。また、患者は上下左右する馬体の上でバランスをとるために、全身の筋肉を使うこととなり、身体的治療効果をもたらします。

  • 岡山県光南台全犬種クラブ展&岡山市中央愛犬クラブ展

     岡山県光南台全犬種クラブ展(6月12日)、岡山市中央愛犬クラブ展(6月13日)が岡山市稲荷山ジャンボ駐車場(岡山市北区高松稲荷)で開催され、ドッグトレーニング学科の2年生8名とトリミング学科の2年生1名が学校飼育犬5頭と教員飼育犬1頭を出陳しました。

     

     ドッグショーの出番が近づくと、出陳犬をきれいにセットアップします。トリミング学科の先生方が出陳犬をセットアップするのを研究科生や2年生がお手伝いをしました。(写真は13日の岡山市中央愛犬クラブ展でのセットアップの様子です。)

    出陳犬のレアをセットアップする芳田先生(中央)とお手伝いをする三宅さん(右)

    出陳犬の泉をセットアップする北川先生(右)とお手伝いをする杉山さん(左)と大原君(中央)

    出陳犬のレアをセットアップする芳田先生(中央)と

    お手伝いをする三宅さん(右)

    出陳犬の泉をセットアップする北川先生(右)と

    お手伝いをする杉山さん(左)と大原君(中央)

     

     12日の岡山県光南台全犬種クラブ展では、ドッグトレーニング学科の2年生4名が泉(いずみ)、奈々(なな)、ライチ、わかめの学校飼育犬4頭を出陳しました。ハンドラーは以下の通りです。

    野村君&泉(いずみ)

    金田君&奈々(なな)

    野村君&泉(いずみ)

    金田君&奈々(なな)

    村上さん&ライチ

     的場さん&わかめ

    村上さん&ライチ

    的場さん&わかめ

     

     13日の岡山市中央愛犬クラブ展では、ドッグトレーニング学科の2年生4名がすだち、泉(いずみ)、奈々(なな)、ひじきの学校飼育犬4頭を出陳し、トリミング学科の2年生がレア(芳田先生の飼い犬)を出陳しました。ハンドラーは以下の通りです。

    大内さん&すだち

    杉山さん&泉(いずみ)

    大内さん&すだち

    杉山さん&泉(いずみ)

    松坂君&奈々(なな)

    廣畑さん&ひじき

    松坂君&奈々(なな)

    廣畑さん&ひじき

    三宅さん&レア

    三宅さん&レア

     この日はあいにくの雨で、出陳者も出陳犬もびしょ濡れになり、大変でした。また、雨天のためスケジュールが大幅に遅れ、グループ選以降はナイターで行われました。

     

     2日間のドッグショーの結果は、泉が両日共にウィナーズ・ビッチとなり、2枚のCC(チャンピオン・チャレンジ・サーティフィケイト)カードを獲得しました。泉はあと2枚のCCカード(うち1枚はM.CCカード)を獲得すればチャンピオン犬となります!! 本校の学校飼育犬から初のチャンピオン犬誕生への期待が高まっています。また2日目には、すだちがパピークラス(生後6ヶ月以上9ヶ月未満の年齢区分)でエクセレント・グループを獲得しました。どちらも快挙と言えるでしょう。

     岡山県光南台全犬種クラブ展 ウィナーズ・ビッチ 野村君&泉(いずみ)

    岡山中央愛犬クラブ展 ウィナーズ・ビッチ 杉山さん&泉(いずみ) 

    岡山県光南台全犬種クラブ展 ウィナーズ・ビッチ

    野村君&泉(いずみ)

    岡山中央愛犬クラブ展 ウィナーズ・ビッチ

    杉山さん&泉(いずみ)

    岡山中央愛犬クラブ展 エクセレント・グループ(パピークラス) 大内さん&すだち

    岡山中央愛犬クラブ展 エクセレント・グループ(パピークラス)

    大内さん&すだち

     

     また、2日間共にドッグトレーニング学科の1・2年生5名と動物看護学科の2年生5名がボランティアスタッフとしてドッグショーのお手伝いをしました。学生たちは、本部席で受付を行ったり、テントを張ったり、ドッグショーの案内をしたりと頑張っていました。特に13日のドッグショーは、雨が降る中、朝から夜遅くまで行われ、学生たちの疲労も極限にまで達していたと思います。本当にお疲れ様でした。

    ボランティアスタッフとしてドッグショーのお手伝いをする学生たち

    ボランティアスタッフとしてドッグショーのお手伝いをする学生たち

    ボランティアスタッフとしてドッグショーのお手伝いをする学生たち

     


    【ドッグショー】 ドッグショーは純粋犬種の理想であるスタンダード(犬種標準)を基に比較審査を行う、言わば犬の品評会です。ドッグショーでは犬種・性別・年齢区分ごとに別れて審査が行われ、トーナメント方式で勝ち上がっていきます。まず、同じ犬種の中から牡・牝の最も優秀な『ベスト・オブ・ブリード(BOB:Best Of Bread)』が決められます。次に、同じグループのBOBの中から牡・牝の最も優秀な『ベスト・イン・グループ(BIG:Best In Group)』が決められます。さらに、全10グループのBIGの中から最も優秀な牡の『キング(KING)』と牝の最も優秀な『クイーン(QUEEN)』が決められます。そして、キングとクイーンのどちらかがそのドッグショーで最も優秀な『ベスト・イン・ショー(BIS:Best In Show)』として選ばれます。

     

    【ドッグショーの審査】 審査基準は「タイプ」(犬種の特色)、「クオリティー」(犬種の特質の充実度・洗練度)、「コンディション」(健康状態・精神状態)、「サウンドネス」(健全さ)、「バランス」(体躯の釣り合い)、「キャラクター」(一際輝く品位)の6つがあり、個体審査と歩様審査によって総合的に審査します。

     

    【ハンドラー】 ドッグショーにおいて出陳犬を引く人をハンドラーといいます。自分が引く犬の優れた特徴をうまく引き出して審査員にアピールする、言わば犬の引き立て役とも言えます。

     

    【ウィナーズ・ドッグとウィナーズ・ビッチ】 チャンピオンクラスを除く各クラスの1席犬の中から選ばれる牡の1席犬をウィナーズ・ドッグ(WD:Winners Dog)といい、牝の1席犬をウィナーズ・ビッチ(WB:Winners Bitch)といいます。WDやWBは、チャンピオンクラスに混ざって審査を受けることができます。

     

    【エクセレント・グループ】 クラブ展でBOBの中から上位の牡牝各13頭に与えられる。ベビークラス、パピークラスの場合は各8頭に与えられる。

     

    【CCカード】 チャンピオン・チャレンジ・サーティフィケイト(Champion Challenge Certificate)カードのこと。全犬種クラブ展で、ある一定の条件のもとで入賞すると付与されるカード。4枚(うち1枚はM.CC)集めると、チャンピオン犬になるための資格が得られる。

     

    【M.CCカード】 メジャー・チャンピオン・チャレンジ・サーティフィケイト(Major Champion Challenge Certificate)カードのこと。連合会展やFCI展など出陳頭数が400頭以上のドッグショーで、ある一定の条件のもとで入賞すると付与されるカード。

     

  • 岡山県動物愛護センター&岡山県岡山家畜保健衛生所 見学

     動物看護学科の1年生(第1班)が岡山県動物愛護センター(岡山市北区御津伊田)および岡山県岡山家畜保健衛生所(岡山市北区御津河内)を見学し、動物愛護センターや家畜保健衛生所の活動業務について学習しました。

    ※第2班については5/20(木)に同様の見学が行われましたが、宮崎県で発生した口蹄疫の感染拡大防止のため、岡山県岡山家畜保健衛生所の見学は取り止めました。

     

     学生たちは最初に岡山県動物愛護センターを訪れ、9時半から愛護館の研修室で配布されたパンフレットを見ながら全体説明を受けました。岡山県動物愛護センターには、愛護館、管理棟、保護棟、ふれあい飼育棟の4棟があり、それぞれの施設を見学させていただきました。

    愛護館 研修室で説明を受ける学生

    愛護館 研修室で説明を受ける学生

    愛護館 研修室で説明を受ける学生

     

     全体説明の後、管理棟を案内していただきました。管理棟には、負傷動物の治療や譲渡犬の健康診断などを行う診療・処置室、病理解剖などを行う病理解剖室、X線撮影を行うX線室があります。

    管理棟(診療・処置室)の施設見学

    診療・処置室にいた子犬

    管理棟(診療・処置室)の施設見学

    診療・処置室にいた子犬

    手術室

    病理解剖室

    手術室

    病理解剖室

     

     次は、ふれあい飼育棟を案内していただきました。あいにくの雨天で傘を差しての施設見学となりました。ふれあい飼育棟には、保護された犬・猫のうち、ペットとしての適性をもつ犬・猫が飼育されており、新たな飼い主が見つかるのを待っています。天気が良い日は、ふれあい飼育棟の屋外サークルに犬・猫を出して一般公開しています。学生たちは一般公開していない、ふれあい棟の中も見学させていただきました。ふれあい棟の出入口では、衛生管理のために靴の消毒を行います。

    ふれあい飼育棟の施設見学

    ふれあい飼育棟の屋外サークル

    ふれあい飼育棟の施設見学

    ふれあい飼育棟の屋外サークル

    ふれあい飼育棟内の見学

    ふれあい飼育棟の出入口

    ふれあい飼育棟内の見学

    ふれあい飼育棟の出入口

     

     学生たちは岡山県動物愛護センターを後にして、次に岡山県岡山家畜保健衛生所を訪れました。岡山家畜保健衛生所は岡山県動物愛護センターから車で10分と程近い場所にあります。

     

     会議室で全体説明を受けた後、病原微生物検査室、ウイルス検査室、病理検査室、精密検査室、飼料検査室、臨床検査室といった様々な検査室を見学させていただきました。本校の臨床検査室にも実習で使用する検査機器がいくつかありますが、家畜保健衛生所には見慣れない検査機器がたくさんありました。顕微鏡を使って培養細胞(サンプル)を見せていただきました。

    会議室で全体説明を受ける学生

    精密検査室に並ぶ様々な検査機器

    会議室で全体説明を受ける学生

    精密検査室に並ぶ様々な検査機器

    顕微鏡で培養細胞を観察する学生

    検査機器の説明を受ける学生

    顕微鏡で培養細胞を観察する学生

    検査機器の説明を受ける学生

     

     次に別棟に移動して、解剖室と焼却炉を見学させていただきました。解剖室では、病死した家畜動物を解剖して死因を特定したり、様々な検査に使用する検体や組織を取り出したりします。また焼却炉では、解剖した検体を焼却しています。

    解剖室

    焼却炉

    解剖室

    焼却炉

     

     校外研修を終えて、最後に岡山家畜保健衛生所の前で集合写真を撮りました。

    岡山県動物愛護センターおよび岡山県岡山家畜保健衛生所の皆様、この度はご多忙のところ様々な施設を案内していただき、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

    岡山県動物愛護センター&岡山県岡山家畜保健衛生所 校外研修 参加者 集合写真

    岡山県動物愛護センター&岡山県岡山家畜保健衛生所

    校外研修 参加者 集合写真

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あしあと