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岡山理科大学専門学校 アクアリウム学科
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科1年生有志12名がサンゴの移植・調査のため、沖縄県石垣島へ4泊5日の研修に行きました。このサンゴ移植・調査は毎年行われている行事です。一行は無事に研修を終えて帰岡しました。今回の研修の様子をご紹介しますので、どうぞご覧ください。
 
= 出発前の準備 =
養殖サンゴの梱包作業中

アクアリウム学科ではハイテク5.5t水槽で養殖したサンゴを沖縄の海へ移植しています。出発の当日早朝4時頃の作業であるため、5.5t水槽の照明は落ちて真っ暗です。奥側では5.5t水槽から養殖サンゴを取り出して枝打ちする担当者、手前ではサンゴをビニール袋に詰めて酸素を充填してパッキングする担当者に分かれて梱包作業を行いました。
養殖サンゴの梱包完了

こうしてダンボールに詰められた養殖サンゴは神戸空港まで車で運び、手荷物として沖縄へと持って行きました。学生たちは神戸から沖縄までのフライト時間より車での移動時間が長くてしんどかったようです。
 
= 沖縄県石垣島サンゴ移植・調査 =
沖縄サンゴ移植・調査隊(アクアリウム学科1年生有志)
養殖サンゴの移植・調査を行ったのは2日目。この写真は移植・調査前の船上で撮ったものです。今回のサンゴ移植・調査隊は山本先生を含めて13名です。学生たちも張り切っています!
 
白化して死んだ移植サンゴ 唯一生き残った移植サンゴ
左の写真は2007年に先輩たちが移植したサンゴで、白化して死んだ個体です。過去3年間で移植した数はざっと150本。そのうち、生き残っていたのはたったの1本でした。右の写真が唯一生き残ったサンゴです。一度白化して死にかけたようですが、再度成長し続けていました。
 
サンゴ移植の作業中
今回のサンゴ移植では約40本の養殖サンゴが移植されました。過去に移植した場所を探して岩に打ち込まれた固定棒に養殖サンゴをしっかりと固定していきます。一本当たりの作業時間は数分程度です。この日は海水の透明度が悪かったため、作業がやや大変でした。
「今度はちゃんと育ってね!」
「波に飛ばされないようにガッチリ固定するぞ!」
 
サンゴ移植の作業完了

地元ダイバーのお話によると、昨年の夏には海水温が32℃まで上昇したそうです。このことからも、この辺りの環境がサンゴやサンゴと共生する魚たちにとってかなり深刻な状況にあることが分かりました。

今回、移植したサンゴたちが来年まで生き続けてくれることを願って、学生たちはこの場を後にしました。


「また会う日まで頑張れ!」
 
美しいサンゴに群がる魚たち
サンゴに群がるデバスズメダイ(左)とルリスズメダイ(右)
サンゴ移植・調査の後、石垣島周辺でダイビングを楽しみました。サンゴにはフタスジリュウキュウスズメやデバスズメダイなどたくさんの魚たちが群がっていました。サンゴを守っていくことがサンゴと共生する魚たちを守っていくことに繋がると、学生たちは実感したようです。
 
= 環境省西表野生生物保護センター =
イリオモテヤマネコの剥製 西表島に生息する鳥類の剥製
3日目は環境省西表野生生物保護センター(沖縄県八重山)へ行きました。西表島に生息する固有種の剥製が数多く展示されていました。同センターでは、交通事故で死んだイリオモテヤマネコを剥製にしているそうです。
 
イリオモテヤマネコとびだし注意の看板

西表島の道路の至る所で右の写真の看板を目にしました。
 
= 沖縄美ら海水族館 =
サンゴイソギンチャクに群がるハマクマノミ
ナポレオンフィッシュ 古代ザメの歯
5日目(最終日)に沖縄美ら海水族館(沖縄県国頭郡本部町字石川)を見学しました。この春、沖縄美ら海水族館に就職が決まった岡辺君が館内を案内してくれました。学生たちが特に興味を引いたのは絶滅した古代ザメの歯です。ご覧の通り、大人がすっぽり入ってしまうほどの大きな口でした。
 
= 番外編 =
夜釣りを楽しむ学生 釣り上げたアカマツカサウオ
さすがアクアリウム学科の学生。夜は夜釣りを楽しんだようです。でも、釣れたのはなんと“空き缶”!?気を取り直して釣ること2〜3時間で、アカマツカサウオなど4〜5匹を釣り上げました。
 
お世話になった地元の漁師さんの飼い猫
今回のサンゴ移植・調査研修では地元の漁師さんに大変お世話になりました。これらの写真はその漁師さんの家で飼っているネコちゃんたちです。学生の中にはネコ好きがたくさんいて、「これはイシガキネコ!?」と冗談を言いながら可愛らしいネコちゃんたちの写真をたくさん撮っていました。右の写真は学生たちが撮ったベストショットだそうです。
 
今回の発表会とミニシンポジウムは研究科3名の学生により企画運営されました。一課題10分で発表し、5分間の質疑応答があります。
 
アクアリウム学科 自由研究・卒業研究発表会
1年生はパソコンの授業で学んだパワーポイントを駆使しての自由研究発表です。乾君の発表は台所にある調味料の魚類への毒性について調べたもので、その発想と内容は大変ユニークでした。
 
2年生は卒業研究の発表です。今回、口頭発表の最高得点を得た松本君です。表現と内容から学生と教員による10点満点の平均点で決定されます。優秀な上位3名は岡山理科大学で行われる合同発表会に招待される予定です。
 
研究科と2年生の共同で「LEDを使用した微細藻類の培養」の発表が行われました。連日の培養と計数は大変だったろうなと感じさせられる内容でした。発表の結果は次の通りでした。
 
自由研究・卒業研究発表の結果
1位 松本(2年)「銅イオン溶出試験」
2位 柴田(研究科)・川田(2年)・松井(2年)「LEDを使用した微細藻類の培養」
3位 乾(1年)「魚類の毒性実験」
 
第3回ミニシンポジウム
水産総合研究センター・屋島栽培漁業センターの山本主任技術開発員による「循環ろ過による海水魚の飼育」について講演が行われました。食糧問題から世界の水産について幅広い内容のお話でした。このあと山本先生はUAE(アラブ首長国連邦)へ循環ろ過による海水魚の飼育についての技術指導に行かれそうです。
山本先生、大変お忙しい中、ご講演をありがとうございました。
 
観賞魚も食用魚でも魚病問題は重大です。今回は水産総合研究センターの養殖研究所の湯浅主任研究員による「観賞魚の病気および対策」について講演が行われました。湯浅先生は国内外で魚病の研究をされています。世界の現場の話が聞けました。
湯浅先生、大変お忙しい中、ご講演をありがとうございました。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科2年生の最新技術情報研究Aの授業の一環です。ゴム動力式の飛行機を図面を見ながら組み立て調整です。工作のキットとはいえ、竹の長さや曲げの調整、ヒューム管にあわせて竹を削ったりと、微調整が大変です。さらに改造や軽量化を…。
 
ゴム動力式の飛行機を組み立て、調整。大空に向かって飛べー…。一番右でストップウオッチ計測しているは山本先生。だれが一番滞空時間が長くて、長距離を飛ぶのか? ちなみに津村先生は離陸前にゴム切れでアウト。ゴムの巻きすぎです。
 
優勝者は大西君、2位が松本君、3位は浅田君でした。なんでアクアで飛行機を飛ばすのか?魚をつくることも(繁殖)、水槽を作ることも、アクアリストにとっては重要なことです。それは自分で考えながら手先を使って組み立てることにこの授業はつながっているのです。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
2年生6名が岡山県玉野市渋川にある玉野市立玉野海洋博物館のクリーンアップボランティアに参加しました。
 
二人ずつ三班に分かれ、1班はプラスチックガラス(アクリル)についた細かいキズの修理をしました。ペーパーでこすって、コンパウンドで研ぎ上げます。 2班は水族館の心臓部である濾過槽の逆洗(掃除)をしました。強い水流で砂を洗います。
 
3班は水槽ガラスの掃除をしました。表から水槽のよごれを見つけ裏に回ってていねいに汚れを落とします。 水族館のしくみや苦労がよく理解できて有意義な一日となりました。
玉野海洋博物館の皆様ありがとうございました。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科の1年生がタイ王国で海外海洋実習を行いました。6泊7日の海外海洋実習の様子を是非ご覧ください。
 
今年はタイ王国のプーケットへ。岡山を20時に出発して、関空、バンコク、そしてプーケットに到着!機内2泊、船2泊、ホテル2泊のハードな実習です。 移動の途中、果物屋さんでお買い物!マンゴが甘くて美味しい。果物の大様ドリアンには人気がない。タイのドリアンは美味しいのに。 タイ王国でのはじめての食事、もちろんタイ料理ですが、観光客用に辛さは控えめです。美味しい!!
 
プーケット島から船で約100km移動したところにあるシュミラン諸島に到着。アンダマン海にある世界でも有数のダイビングスポットです。少々船酔い気味の朝を迎え、ダイビング前の記念写真。顔には「不安」の文字が浮かび出ていますよ。
 
朝飯前に1本!チェックダイブを兼ねて、少し浅めの美しい砂地を遊泳。寝床を探しているエイがヒラヒラ。 砂地に穴を掘って生息している魚類と甲殻類を観察中!砂を巻き上げないようにして、ゆっくりと接近しながらの観察です。
 
対象生物はオーロラゴビーです。目の下の赤い模様に注目。横に同居しているテッポウエビの仲間がいるのですが…。 センジュイソギンチャクにカクレクマノミが隠れています。
 
タテジマキンチャクダイ インド洋固有種のミミックサージョンフィッシュ。エイブリーエンゼルフィッシュに擬態します。
 
ツバメウオ。5m 3分間で安全停止しているとどこからともなくやってきます。 トゲトサカの横をスーイスーイ
 
アンダマンフォックスフィシュ ガイドさんを先頭に移動中です。「ブクブク」
 
ここは記念写真用のホールです。「ポーズ」 合計6本+ナイトダイブ1本。お疲れさまー。
ドリフトダイブのため、浮上後は迎えの船を待ちながら浮いています。
 
ダイビング後の食事は格別!タイのお袋調理でした。ご飯は長粒米でおかずにお汁に果物と美味しい! それにしてもよく食うな。おやつに、皿うどんの間食と船の食事は大変よかったです。 アクアツーの船長さんです。木造船で、GPS、無線、コンパスなどが装備されています。船首には神様がおられ、立ち入り禁止だそうです。 船から陸への移動は小さな木造船です。バックにあるのがアクアツーです。今回2泊した豪華客船でした。
 
ダイビング後の笑顔です。
使用前と使用後の変化を観察してください。顔には「楽しかったー」の文字が浮かび出ています。いつもは水槽内の生物を観察しているのですが、ダイビングで海の生物を観察すると人はこのように変化するのです。
 
ダイビングを無事に終えて、プーケットに全員上陸 記念撮影!
 
ダイビングのスタッフと記念撮影 ありがとうございました。
 
ダイビングの後はタイ王国の観賞魚事情の調査と観賞魚と機器の買い付けです。バンコックのチャトゥーチャのサンデーマーケットへ行きました。ここはベタの種苗生産場の直販店です。新作が展示されていました。美しい! タイ語ぺらぺらの山本先生が通訳中? ベタの店でたくさんの美しい生体を購入しました。「あれとこれと このメスと」 ここのマーケットは2時間では回りきれないぐらいです。
 
この店は生物餌料専門店。なんとボーフラが・・・・。養成したアルテミアなんかも。 ここは海水魚専門店。なんでもあります。もちろんパチモンも。
ここはプロテインスキマーがどーんとありあます。もちろん写真の許可を得てとったのですが、写真撮影禁止の店が多かったです。
 
最後はタイ王国のお寺と王宮の見学です。暑いとにかく暑いのです。 見学した王宮には日本大使が来られ、その公用車レクサスの先導がこのCB750の警官です。学生との記念写真にも笑顔で…。ありがとうございました。 タイ王国のガイドさんとアクア女子チーム。「ハイ チーズ!」
 
ダイビング、買い物、見学を終えて、バンコクを出発。12月24日朝に40名無事に帰国しました。バンコク国際飛行場は世界一とか。それにしても広くて大きな飛行場でした。

帰国したら冬休みだけど、飼育とメンテナンスを忘れないでね!
今年の海外海洋実習も無事に終えました。

皆様、いいお年をお迎えください。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科の1年生が岡山県水産試験場 栽培漁業センターへ校外研修に行きました。

センターの増成さん、水戸さんから場内の説明を受けました。ここで長靴に履き替え、場内の見学に出発です。
ワムシの培養です。ここでは最新の連続培養装置でなんと2000個体/ml以上の密度で培養されています。「学校での培養と一ケタ違う!! すごい密度だー」餌は濃縮のクロレラを使用しています。
高密度で培養したワムシはこの機械で消毒されます。学校の実習では体験できない最新の機器の説明に学生たちは真剣にメモを取っています。学校に戻ったらレポートを作成しなければならないのです。
アルテミアのふ化について説明を聞いているところです。学校の実習ではマダイの仔魚を飼育中で、同じような方法でアルテミアをふ化させているのですが、使用量の単位が桁違いで感心するばかりです。
空の30kl(キロリットル)水槽の説明を聞いているところです。「水槽の底の白いラインは底掃除ロボットの走路です」ここではオニオコゼなどが種苗生産されるそうです。すべてが桁違いに大型です!
ここは甲殻類が種苗生産される水槽です。「これは配合飼料を自動給餌するノズルです」水槽の大きさにみなさん驚きを隠せません。「でかっー」水槽内には通気用の配管以外にアジテーターが見えます。
ここではアユの種苗生産中でした。アユの仔魚がたくさん泳いでいます。
見学を終えて、質問の時間です。
1年生はマダイの仔魚の飼育を実習中で、その中で行っているワムシの培養やアルテミアの栄養強化など関連している専門的な質問がありました。「培養しているワムシの株はS型岡山株ですか?」「クロレラ工業の株です」「栄養強化方法は?」
 
最後に皆で記念撮影!
職員の皆様、大変忙しい中、懇切丁寧に説明していただき、ありがとうございました。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
旭川アダプト・プログラム第3回一斉清掃にアクアリウム学科1、2年生が参加しました。中原橋から下流の右岸です。川では刺し網でアユが獲られていました。奥に見える赤い橋が中原橋です。「遠いなー」
 
集めたゴミをさらに指定どおり分別しました。「ゴルフボールが多かったなー」、「これはどこに分類すりゃーええんかー」
 
日曜日の朝7時に集合して、9:30頃には無事に終了しました。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
JR岡山駅「つどいの広場」の加計学園アクアリウム(八角水槽)
直径 1.8 m,高さ 92 cm,実水量 2.5 t
皆さんは、9月1日にJR岡山駅「つどいの広場」に設置された加計学園アクアリウム(八角水槽)をご存知ですか? この水槽には本校のアクアリウム学科が開発した好適環境水、平たく言えば“海水魚と淡水魚が共生できる不思議な水”が使われており、10月10日にリニューアルされて色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。
色とりどりの熱帯魚が混泳する様子 八角水槽の上方(上段)と下方(下段)に群れる熱帯魚
例えば、10月11日の時点でカクレクマノミ(本校繁殖個体)、ルリスズメダイ、シリキルリスズメダイなどの海水魚、リュウキン、エンゼルフィッシュ、グッピー(数種類)などの淡水魚が混泳する様子が見られます。(写真左側) この日、水槽の上方ではグッピーの群れとエンゼルフィッシュの混泳が見られ、水槽の下方ではカクレクマノミの群れとリュウキン、ルリスズメダイ、シリキルリスズメダイの混泳が見られました。

写真の撮影をしていると、本校の卒業生2人にバッタリ会いました。何でもこの水槽の前で友達と待ち合わせをしていたそうです。「つどいの広場」で水槽を眺めながらくつろいだり、友達と待ち合わせたりと、JR岡山駅の新たな人気スポットになることは間違いなさそうです! 皆さんもJR岡山駅へ足を運ぶことがあれば、「つどいの広場」にある加計学園アクアリウム(八角水槽)に是非立ち寄ってみてください。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
海水魚輸入卸会社で観賞魚の買い付けを行いました。飼育対象魚を探し、状態を見極め、購入する魚を真剣に捜します。
買い付けた魚を自分達でパッキングします。すでに手馴れたパッキング作業です。
パッキングされた魚は職員の方にチェックしていただき、箱詰めにされます。
今回の買い付けは・・・・・多い!! 多すぎです。
学生の前にあるダンボール箱に今回買い付けた魚等が入っています。ここで、買い付けた魚の種類と尾数を最終確認して出発です。
パッキングしたダンボールを本校のバスに積み込みます。「重いー」「人が乗れん!」大型バスと2台に分乗しました。
本校に着いたら急いで、魚を確認して、それぞれの水槽へ収容します。「俺の魚がないーどこだー」「ここだー!」
パッキングをそのまま収容水槽に浮かべて、水温を合わせ、水合わせを行います(下のプラケース)。「同時に淡水浴もしようね!」
 
今回の買い付けメンバーです。アクアリウム学科の1年生全員と2年生は卒業研究用の親魚を買い付けました。「2年生はどこだー!」(すでにバスの中でくつろいでいました)

※今回、買い付けた観賞魚を含め、今年度1年生が買い付けた観賞魚は「動物紹介のページ」で見られます。今年度は例年より多くの写真を掲載していますので、是非ご覧ください!
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
一昨年移植した珊瑚の定着率を調査中。
移植したサンゴの鉄筋に洗濯ばさみを取り付けて、計数中です。生残率は約36%。水温が低下すれば元気になるかも。
この周辺はサンゴの白化で、状態はよくありませんでした。
昼食中です。
今年は波もなく海は穏やかで、船酔いするものはほとんどいません。天候は曇りで、暑さも厳しくありませんでした。
サンゴ礁の観察中

学生「ボコボコ、ブコブコ」
「ズズボコ」「ウー」(サンゴの白化がひどいなー)(この程度の白化は水温が下がれば再生するかなー)(わからん)(これなら校内に設置してある5t水槽のほうが状態がいいぞ!一度壊した自然を元通りにすることは大変だ!!)
 
最後の夜は野里邸にて会食をしました。今回大変お世話になった漁師さん(実習の大先生)、ご家族、近所の方々。料理は豚、魚、鳥、パイナップル、ヤシガニ、テナガエビ、イセエビ、シャコガイ・・・・・。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
7月18日〜20日、高知県土佐清水市竜串で1、2年生合同海洋実習が行われました。宿泊ホテル近くの海岸で観察と採集を行いました。先週の台風の影響で少し濁りはあるもののすばらしいサンゴと熱帯魚の稚魚が多数観察されました。1年生は生物の種類のリストを提出する課題があります。
宿泊はホテルオレンジ、とにかく飯がうまくてその量は多い。カツオのたたきがおいしかった。大喜びのO君ですが、パーでチョキに負けていますよ。

2年生は夕食後、近くの漁港で灯火採集したプランクトンを観察。

「何??これ??変ったノープリウス??」
「それはフジツボのノープリウスだ!」

サイズ測定とスケッチ、図鑑でおおよその同定を行いました。
全長約4mのジンベイザメが収容されている生簀に到着。この生簀に潜水して、ジンベイザメを観察しました。台風の影響で濁りがあり、透明度は1mぐらいと条件はよくありませんでしたが、なかなか見えないところにワクワク感があります。
スクーバで水底から観察するグループと水面近くをシュノーケルで観察するグループに分かれて「どこだージンベイは・・」「アっ・・」と思ったときにはジンベイザメが目の前に現われ、ぶつかりそうになります。次の瞬間はコバンザメ状態になったダイバーが・・・
 
無事に楽しい海洋実習が終わり、記念写真。この実習が終わると夏休みですが、インターンシップ、飼育当番など夏休みも忙しいアクアリウム学科です。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
学校から歩いて10分ほどのところにある岡山理科大学図書館で、資料を探す術を学びにいきました。まず図書館の先生から説明を受けました。「坂道を歩いて到着したばかりで汗だくー」。専門学校の学生も図書カードを作ることができます。
閲覧図書の配置、アクアリウム学科でよく利用しそうな位置を確認。

「この奥に図鑑、生物関係があるぞー」
「学術雑誌は下です!」
岡山理科大学のOPAC(蔵書検索)を使った実習です。いろいろなキーワードで探したい図書を見つけ出します。

「こんな図書があるんだー」
「深海の魚関係はどこにー」
「あった!」
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
今、話題の好適環境水でサワラの飼育試験を開始しました。アクアリウム学科の活魚輸送車「アクア号」で岡山県水産試験場、栽培漁業センターで種苗生産された種苗を輸送しました。輸送による死亡は0尾です。アクアリウム学科では好適環境水を使用していろいろな生物の飼育試験を試みています。
サワラをバケツで輸送し、円筒の飼育水槽へ収容しているところです。成長が著しく早いサワラですが、飼育が大変困難です。手前の水槽にはシマアジ、カンパチが好適環境水の中で、泳いでいます。
収容したサワラです。全長7cmほどですが、著しい成長を示します。このサワラを好適環境水で飼育すると、サワラはどんな味になるでしょうか。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科の2年生は香川県にある独立行政法人 水産総合研究センターの屋島栽培漁業センターで校外研修を行いました。センターの山本先生に世界の漁業問題、日本の栽培漁業および屋島での活動について講義をしていただきました。
その後、栽培漁業センターの場内見学をさせていただきました。写真はマダイ等の親魚水槽です。その他、最新の技術開発の現場を見学しました。山本先生、お忙しい中 ありがとうございました。
 
見学を終えて記念撮影
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科1年生は校外実習で小田川の堤外水路の調査へ行きました。倉敷市環境政策課の職員の方と水生生物を採集しました。
採集した生物についてNPO法人「倉敷水辺の環境を考える会」の青江会長から説明を受けました。採集された種類を調べ、計数しました。採集された生物はすべてもとの場所に放流しました。採集後は場所を移動して、河川の流量、水質の調査を行いました。
 
実習を終えて記念撮影
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリム学科1年生の実習スタートは飼育水槽の組み立てです。次に、生体の買い付けとなります。買い付けに行った海水魚輸入会社には海外から輸入された生体が水槽に収容され、全国へ出荷されるのを待っています。飼育する生体を真剣に選びます。
選んだ生体を自分でパッキングしていきます。パッキング本番!

学生:「パッキングは奥が深い。」
 
生体を選んで、パッキングも無事に終了。みんなで記念撮影です。これから、学校へ戻って、生体の収容、飼育が始まります。
 
2007年度ニュース 2006年度ニュース
アクアリウム学科1年生は入学まもなく、サンゴ増殖を開始します。水槽内で成長した石垣島産母サンゴのスギノキミドリイシ、コエダミドリイシ、トゲスギミドリイシサンゴ、チジミウスコモンサンゴの先端を折り、水中ボンドで基板に固定します。
各学生に1本。

学生:「基板に固定したサンゴでーす」「元気に成長してねー」
サンゴ:「早く、海水に戻してよー」
学生:「早く大きくなって、一緒に石垣島へ帰ろうなー」
基板に固定したサンゴはメタルハライドランプ直下のRISENの海で約1年間成長させます。成長したサンゴは石垣の海に移植させ、歩留まり、成長などを毎年調査しています。
 


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