岡山理科大学専門学校 2007年度 動物紹介
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ここでは、アクアリウム学科で実際に飼育されている海水生物を紹介します。この中にはアクアリウム学科の学生達が飼育実習のために自分達で買い付けたり、採集したり、繁殖させたりした海水生物も含まれています。
※掲載写真はすべて本校で飼育する海水生物を撮影したものです。
 
キンチャクダイの仲間
タテジマキンチャクダイ
サザナミヤッコ
クイーン・エンゼルフィッシュ
学名:Pomacanthus imperator
英名:Emperor angelfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:通称“タテキン”の愛称で親しまれるマリン・アクアリウムの中で古くから人気の高い種類。本属中でも最も広域に分布する種として知られ、日本でも伊豆半島以南沿岸の岩礁域やサンゴ礁域で普通に見られる。形態的には太平洋型とインド洋型の2タイプがあり、背ビレが後縁部が伸長せず、色彩も太平洋型より淡い色調を呈する。
学名:Pomacanthus semicirculatus
英名:Semicircle angelfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:大型ヤッコの中で最もポピュラーな種類であり、特に幼魚は人気が高い。(写真は幼魚) 丈夫なヤッコで非常に飼育しやすく、ヤッコ同士の混泳の中でも耐久力があり、幼魚から成魚への成長を楽しめる。
学名:Holacanthus ciliaris
英名:Queen angelfish
分布:大西洋
特徴:古くから大西洋熱帯域を代表する有名な大型ヤッコとして知られ、その華やかな色彩、優美な姿はクイーンという名前に相応しい。成魚の色調には地域によって幾つかの変異がある。何でもよく食べる丈夫なヤッコであるが、水質変化、特に治療薬に伴う急変にショックを起こしやすいので注意が必要である。
エイブルズ・エンゼルフィッシュ
ナメラヤッコ
コガネ×ナメラヤッコ
学名:Centropyge eibli
英名:Blacktail angelfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:ナメラヤッコとよく似た近縁種で、サンゴの豊富な場所や岩礁域の比較的浅い水深に生息している小型ヤッコ。ナメラヤッコに比べてやや大型になり、大きな個体では腹側や尻ビレのオレンジ模様が派手になり見応えがある。比較的丈夫で餌付けもそれ程難しくなく、飼いやすいヤッコである。
学名:Centropyge vroliki
英名:Pearlscale angelfish
分布:中・西部太平洋
特徴:アクアリウムフィッシュとして古くから数多く入荷されている小型ヤッコ。サンゴ礁域の礁湖内などのサンゴの豊富な場所に生息する。コガネヤッコやエイブルズ・エンゼルフィッシュなどと分布が重なる海域では、交雑することがよくある。
学名:Centropyge flavissimus×vroliki
英名:Lemonpeel×Pearlscale angelfish
分布:中部太平洋
特徴:コガネヤッコは比較的交雑種が多く見られ、特にナメラヤッコとの交配種は多く見られ、かつてコガネヤッコの名前で多く輸入されていた。
※コガネヤッコについては「2006年度 海水生物」を参照。
コリンズ・エンゼルフィッシュ
アカハラヤッコ
フレーム・エンゼルフィッシュ
学名:Centropyge colini
英名:Colin's angelfish
分布:西部太平洋
特徴:1974年にココスキーリング島で最初の個体が発見された。スミレヤッコに似たカラーパターンを持つ、比較的新しい小型ヤッコである。飼育の面では繊細なヤッコである。
学名:Centropyge ferrugatus
英名:Rusty angelfish
分布:西部太平洋
特徴:古くからポピュラーな種として知られている。意外と南方には少なく、むしろ南日本や台湾に多く生息する。特に慶良間諸島ではごく普通に生息する。ごく小さい幼魚は背ビレ後部に眼状斑を有するが、成長に伴い消失し、ブルーの線状模様が背ビレ、尻ビレ後端に現れる。この模様はオスの個体で特に顕著である。
学名:Centropyge loriculus
英名:Flaming angelfish
分布:中−西部太平洋
特徴:本種はヤッコでは珍しく赤い体色を持ち、価格的にも購入しやすく、飼いやすい点で本属の中でも特に人気が高い小型ヤッコ。地理的に体色の濃淡や横帯に変異が見られ、主分布である中部太平洋で西部域の個体は朱色になり、クリスマス島やハワイ諸島の中部域ではさらに紅色が強くなる。
ルリヤッコ
マルチカラー・エンゼルフィッシュ
レンテンヤッコ
学名:Centropyge bispinosus
英名:Twospined angelfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:本属の中で最も広域に分布する種で、その変異も様々である。サンゴ礁域でも内湾や礁湖内に多く、ハーレムを形成して生息する。成長に伴って背ビレ、尻ビレ後縁が伸びて優雅な姿になる。
学名:Centropyge multicolor
英名:Multicolor angelfish
分布:中部太平洋
特徴:マーシャル諸島、カロリン諸島に多く生息する。美しくて丈夫な、人気の高い小型ヤッコである。輸入されてくる個体は抜けるような白の基調色が美しいが、強い照明の下では体が褐色がかることもある。サンゴ礁外縁部の比較的深い20〜90mの水深に生息する。
学名:Centropyge interruptus
英名:Japanese angelfish
分布:日本中・南部の太平洋−伊豆七島
特徴:日本固有と言える小型のヤッコ。同属の中では最も大型になる。独特の紫色の色彩は国内外で高い人気を誇る。
アフリカン・ピグミー
エンゼルフィッシュ
スミレヤッコ
学名:Centropyge acanthops
英名:Orangeback angelfish
分布:西部太平洋
特徴:“フレームバック”の通称名で知られる人気の小型ヤッコ。サンゴ礁域または岩礁域で、藻類が密集した転石地帯などにコロニーを形成している。
学名:Centropyge venusta
英名:Purplemask angelfish
分布:伊豆諸島以南−フィリピン
特徴:最初の個体は伊豆半島で採集され、同海域固有の珍種とされていたが、後に琉球列島やフィリピンなどでも生息が確認された。警戒心が強く、サンゴ礁外縁の水深15〜30mくらいにある崖穴周辺に単独またはペアで生息する。
 
チョウチョウウオの仲間
フウライチョウチョウウオ
アケボノチョウチョウウオ
チョウハン
学名:Chaetodon vagabundus
英名:Vagabond butterflyfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:トゲチョウチョウウオと並んで古くから知られたポピュラーなチョウチョウウオ。雑食性で飼育しやすいが、トゲチョウチョウウオに比べてやや神経質で繊細な面がある。本種もトゲチョウチョウウオと同様に広域分布種である。
学名:Chaetodon melannotus
英名:Blackback butterflyfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:ポピュラーなチョウチョウウオで、広域に分布する種類である。サンゴ礁域でもミドリイシ系のサンゴのある場所に多いごく普通種である。食欲旺盛なチョウチョウウオで特に気を遣わなくても長期的に飼育できる丈夫な種類である。
学名:Chaetodon lunula
英名:Raccoon butterflyfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:ユニークな顔と模様を持ったポピュラーで馴染み深いチョウチョウウオである。非常に広域に分布する種類で数は少ないが、ガラパゴス諸島にも生息している。サンゴ礁域、岩礁域とも普通に見られる種類である。写真は幼魚である。
ハクテンカタギ
ヤスジチョウチョウウオ
フエヤッコダイ
学名:Chaetodon reticulatus
英名:Mailed butterflyfish
分布:中・西部太平洋
特徴:白と黒を基調とした独特の色彩を持ったチョウチョウウオで、中部太平洋に多い種類である。サンゴの豊富な礁湖内や潮通しのよいクリアーな場所を好み、成魚はいつもペアで行動している。本種もその上品な色調から人気が高いが、サンゴのポリプだけでなく、他の組織も食物としているため、飼育が難しい。
学名:Chaetodon octofasciatus
英名:Eightband butterflyfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:内湾や礁湖など穏やかな場所に多い小型のチョウチョウウオで、成魚は比較的浅い場所にペアで生息している。幼魚はミドリイシ系のエダサンゴなどに小グループを形成している場合が多い。地色は白色、クリーム色、黄色など場所によって変異が見られる。ポリプ専食のチョウチョウウオなので餌付けが難しい。
学名:Forcipiger flavissimus
英名:Longnose butterflyfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:独特の姿から一般にもよく知られたポピュラーな種類。単独や小グループで岩穴などに生息する。
ムレハタタテダイ
ナンヨウツバメウオ
学名:Heniochus disphreutes
英名:False moorish idol
分布:インド洋,太平洋
特徴:ハタタテダイと酷似した種類で、背ビレ棘条が1本多いことや色彩、習性などで両種は区別されるが、実物で見分けるのは難しい。ハタタテダイより大きな群れをつくり、生息水深もやや深く、場合によっては200mの深さにまで達することがある。群れを作るのも本種の特徴である。
学名:Platax orbicularis
英名:Orbicular batfish
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:最も普通に見られるツバメウオで、伊豆半島の沿岸でも幼魚がよく観察されている。成魚はツバメウオ(P.teira)によく似ているが、腹ビレの色彩などで見分けがつく。サンゴ礁外縁部などに通常は5〜10匹位の群れで回遊している。
※写真にマウスポインタを合わせると、幼魚の写真が見られます。
 
スズメダイの仲間
カクレクマノミ
ブラック・オセラリス
クマノミ
学名:Amphiprion ocellaris
英名:Clown anemonefish
分布:西部太平洋
特徴:最も人気が高いクマノミ。クマノミの仲間では最も大人しい。色彩に幾つか変異がある。
※本校では2005年に繁殖に成功しました。
学名:Amphiprion ocellaris
英名:
分布:西部太平洋
特徴:カクレクマノミの黒いカラーバージョン個体をブリーディングにより固定したもの。ワイルドの個体でも時折輸入されるが、黒の発色は漆黒色から焦げ茶色まで個体によって様々なバリエーションが見られる。
学名:Amphiprion clarkii
英名:Yellowtail clownfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:最もポピュラーなクマノミ。色彩変異が非常に多い。縄張り意識が強く、同種、同属他種との混泳には配慮が必要である。
※本校では2003年に繁殖に成功しました。
オレンジフィン・アネモネフィッシュ
ハナビラクマノミ
モリディブ・アネモネフィッシュ
学名:Amphiprion chrysogaster
英名:Orangefin anemonefish
分布:西部太平洋(マリアナ諸島以南)
特徴:別名ブルーライン・アネモネフィッシュ。その名の通り、体側にある2本の白色横帯が青く輝くように見える。パラオ、ツワモツ諸島に特に多く生息する。
学名:Amphiprion perideraion
英名:Pink anemonefish
分布:西部太平洋−東部インド洋
特徴:小型でポピュラーな種類。縄張り意識が強く、同種間で激しく争うことがある。
※本校では2006年に繁殖に成功しました。
学名:Amphiprion nigripes
英名:Maldive anemonefish
分布:モリディブ−スリランカ
特徴:レッドアンドブラック・アネモネフィッシュのように腹びれと尻びれが黒色を帯びている。レッドアンドブラック・アネモネフィッシュよりも大人しい。
ブラック・トウアカクマノミ
ワイドバンド・アネモネフィッシュ ハマクマノミ
学名:Amphiprion polymnus
英名:Saddle anemonefish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:スマートな体型で鞍掛け模様を持ち、口から腹部にかけて黄色を帯びたトウアカクマノミの色彩変異種。トウアカクマノミのような黄色味はなく、全体的に黒色を帯びている。
学名:Amphiprion latezonatus
英名:Wide-band anemonefish
分布:オーストラリア東部
特徴:トウアカクマノミと体型的にやや似た種類で、名前の通り体側中央の幅広い白帯が特徴的なクマノミである。サンゴ礁域や岩礁域で水深10m以上の深場に多く生息している。自然下で共生するイソギンチャクはウスカワイソギンチャクの仲間のHeteractis crispaに限られている。
※本校では2007年6月に国内初の繁殖に成功しました。
学名:Amphiprion frenatus
英名:Tomato clownfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:通称トマト。色彩変異の多い種類で、色調の濃淡や黒斑の入り方には様々なバリエーションがある。レッドアンドブラック・アネモネフィッシュと酷似しているが、腹びれ、尻びれが黒色を示すか否かで区別できる。大きく成長したものは特に攻撃性が強い。
※本校では2003年に繁殖に成功しました。
ヨスジリュウキュウスズメダイ
ミスジリュウキュウスズメダイ
デバスズメダイ
学名:Dascyllus melanurus
英名:Blacktail humbug
分布:西部太平洋
特徴:ミスジリュウキュウスズメダイと姉妹種のようなスズメダイで、生息環境などもほぼ同等であるが、生息数は少ない。
学名:Dascyllus aruanus
英名:Whitetail dascyllus
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:広域に分布するスズメダイで、アクアリウム・フィッシュとして古くから親しまれてきた種類。
学名:Chromis viridis
英名:Blue green damselfish
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:サンゴ礁域の潮通しの良い場所にあるテーブルサンゴや枝サンゴ上で大群を成している。
インディアン・ダッシラス
ネオン・ダムセル
ルリスズメダイ
学名:Dascyllus carneus
英名:Cloudy dascyllus
分布:インド洋
特徴:西部太平洋に分布するフタスジリュウキュウスズメダイの対応種。体色はブルーがかり、尾ビレ基底部の横すじは不明瞭な場合がある。サンゴ礁外縁や深い礁湖のやや穏やかな場所に小さな群れのほか単独やペアで生息している。
学名:Neoglyphidodon oxyodon
英名:Bluestreak damselfish
分布:フィリピン以南の西部太平洋
特徴:フィリピンやインドネシアに多く、日本には分布していない。非常に丈夫で美しい種類であるが、幼魚の時から気が強い。
学名:Chrysiptera cyanea
英名:Sapphire devil
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:通称コバルトスズメ。オス個体は変異が見られる。成熟すると縄張り意識が強くなる。
※写真にマウスポインタを合わせると、本種の変異タイプ(オレンジテール・ブルーデビル)を見られます。
シリキルリスズメダイ
トールボッツ・ダムセル
学名:Chrysiptera parasema
英名:Goldtail demoiselle
分布:日本近海
特徴:ポピュラーな小型のスズメダイ。生息海域により色彩変異があり、ニューギニア周辺の個体では黄色部分が多く、色も濃い。
学名:Chrysiptera talboti
英名:Talbot's demoiselle
分布:西部太平洋
特徴:ポピュラーな小型のスズメダイ。生息海域により色彩変異があり、ニューギニア周辺の個体では黄色部分が多く、色も濃い。
 
ベラ、ブダイの仲間
フタホシキツネベラ
ボディアヌス属の一種
ハシナガベラ
学名:Bodianus bimaculatus
英名:Twospot hogfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:最も小型の部類に入る非常に美しいベラ。非常に丈夫である。
学名:Bodianus sp.
英名:
分布:西部太平洋
特徴:キャンディラスの名前で輸入されてくるボディアヌス属の一種で、シマキツネベラ(Bodianus masudai)とよく似たカラーパターンを持つ。
学名:Wetmorella nigropinnata
英名:Sharpnose wrasse
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:沿岸のサンゴ礁や礁湖内にある小さな岩穴や裂け目に生息する小型のベラ。
メガネモチノウオ
ツユベラ
コガネキュウセン
学名:Cheilinus undulatus
英名:Humphead wrasse
分布:インド洋−太平洋
特徴:ナポレオン・フィッシュの名で有名。全ベラ類の中で最大の種類で、大きいものでは190Kgにも達する。
学名:Coris gaimard
英名:Yellowtail coris
分布:西部太平洋
特徴:アクアリウム・フィッシュとして古くから親しまれている最もポピュラーなベラで、特に幼魚の人気が高い。飼育の容易なベラであるが、偏った給餌では長生きしないので、人工飼料を含む色々な餌を与えることが重要である。写真は幼魚。
学名:Halichoeres chrysus
英名:Canary wrasse
分布:西部太平洋
特徴:本属中では最もポピュラーで最小の部類に入るベラ。成長すると背びれの眼状斑が消失する。大人しいが、同種の複数飼育では縄張り意識が強くなる。
パステルグリーン・ラス
学名:Halichoeres hortulanus
英名:Pastel-green wrasse
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:“グリーン・コリス”の通称名で知られるポピュラーなベラで、西部太平洋域でもフィリピンより南に多く生息している。幼魚は名称通り淡いグリーンの体色をしているが、成長すると薄いグレー基調になり、体側中央にぼやけた黒斑が浮かぶ。
 
ハナダイの仲間
アカネハナゴイ
学名:Pseudanthias dispar
英名:Peach fairy basslet
分布:中・西部太平洋
特徴:ディスパーの名前で親しまれるハナダイの仲間。オスは腹ビレが伸長し、体色も赤味が濃くなるのに対し、メスはオレンジ色で腹ビレもあまり伸長しない。丈夫な種類で、なるべく広い水槽で複数飼育すると良い。
 
ハタ、タナバタウオ、メギスの仲間
サラサハタ
ユカタハタ
ジャイアント・グルーパー
学名:Cromileptes altivelis
英名:Humpback grouper
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:ハタ類の中ではアクアリウム・フィッシュとして最もポピュラーな種類。特に幼魚期は得意な体型と可愛いポルカドット模様で人気がある。口に入るものなら何でも食べてしまうので、複数飼育には注意が必要である。
※写真にマウスポインタを合わせると、幼魚の写真が見られます。
学名:Cephalopholis miniata
英名:Coral hind
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:本属の中でも特に美しく、多く輸入されている種類である。全長5cm前後の幼魚は無斑で明るいオレンジ色をしている。サンゴが発達した潮通しの良い場所に生息し、同環境に棲む近縁種に比べて個体数も多い。飼育の容易な丈夫なハタである。
学名:Epinephelus lanceolatus
英名:Giant grouper
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:“タマカイ”の和名で知られる最大のハタで、中には3m以上、400kgにも達すると言われる。幼魚は黒地に黄色のブロッチ模様であるが、成魚は模様が複雑化して迷彩となる。サンゴ礁域の深場(水深50〜100mくらい)に単独で生息し、洞窟のような場所をテリトリーとする。
ロイヤル・グラマ
ロイヤル・ドッティーバック
学名:Gramma loreto
英名:Royal gramma
分布:カリブ海中心
特徴:小型で美しいものが多く、古くからアクアリウム・フィッシュとして人気が高い。通常は小グループでいることが多いが、100匹近いコロニーになる場合もある。
学名:Pseudochromis paccagnellae
英名:Royal dottyback
分布:東部インド洋−西部太平洋
特徴:別名バイカラー・ドッティーバック。小型で美しく種類も豊富なニセスズメ科の仲間。本種はその中でもポピュラーな種類の1つ。同属の魚は丈夫で飼育しやすいが、激しく喧嘩することが多いため、同種、同属との複数飼育は避けた方が良い。同属の魚は基本的に雌性成熟である。
 
テンジクダイ、アゴアマダイの仲間
プテラポゴン・カウデルニィ
マンジュウイシモチ
イエローヘッド・ジョーフィッシュ
学名:Pterapogon kauderni
英名:Banggai cardinalfish
分布:インドネシア周辺域
特徴:アクアリウム・フィッシュとしては最近登場したテンジクダイの仲間。白と黒の模様が特徴的で、人気を博している。他のテンジクダイと同様に仔魚が1cmくらいになるまで口内保育によって育てる。
学名:Sphaeramia nematoptera
英名:Pajama cardinalfish
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:テンジクダイの仲間では最もポピュラーで人気が高い。パジャマ・カーディナルの英名はその特異な模様から呼ばれている。性質は非常に大人しく、基本的には夜行性である。
学名:Opistognathus aurifrons
英名:Yellowhead jawfish
分布:大西洋
特徴:上品な色合いと興味深い習性で人気のあるアゴアマダイの仲間。自然下ではサンゴ礁域の水深3〜40m位のサンゴ砂礫地帯に生息し、自身の掘ったシェルターの上部をホバーリングしている。非常にシャイで、デリケートな魚である。
センネンダイ
学名:Lutjanus sebae
英名:Emperor red snapper
分布:インド洋−太平洋
特徴:非常に広域に分布する種で、南日本のサンゴ礁域などでもよく見られる。成長するに従ってバンド模様は赤みが強くなり、さらに老成すると模様は不明瞭になる。成魚は礁湖内の開けた転石地帯、または砂底などに通常単独で生息している。
 
ゴンベ、テグリの仲間
サラサゴンベ
クダゴンベ
ウイゴンベ
学名:Cirrhitichthys falco
英名:Dwarf hawkfish
分布:西部太平洋(一部インド洋)
特徴:ゴンベ類の中では最も小型で最もポピュラーな種類。サンゴ類が豊富な場所を好む。大人しいが、オス同士は激しく闘争する。
学名:Oxycirrhites typus
英名:Longnose hawkfish
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:特徴ある吻を持つ1属1種を形成するゴンベ。大型のヤギ類や黒サンゴ類の間に単独でいることが多い。本種はゴンベ類の中では大人しい部類である。
学名:Cyprinocirrhites polyactis
英名:Swallowtail hawkfish
分布:インド洋,西部太平洋
特徴:1属1種を形成するゴンベで、この仲間では珍しく浮遊性の強い種類である。岩礁域の傾斜面などの水深10〜120m位までに生息する。飼育はしやすいが、大人しくてシャイなので、気性の荒い魚種との混泳は避けた方が良い。
ミナミゴンベ
ニシキテグリ
学名:Cirrhitichthys aprinus
英名:Spotted hawkfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:本種は近似種のヒメゴンベ(Cirrhitichthys oxycephalus)によく似ているが、エラ蓋に眼状斑があり、尾ビレに赤いスポットが入る点でヒメゴンベと区別される。水深40mまでの岩礁域に生息する。
学名:Pterosynchiropus splendidus
英名:Mandarinfish
分布:西部太平洋,インド洋
特徴:マンダリン・フィッシュの通称で親しまれるポピュラーなアクアリウム・フィッシュ。オスは背ビレの第1棘の伸長が顕著であり、よりカラフルで体も大きい。サンゴ礁域の内湾や浅い礁湖の水深1〜18m位に生息し、サンゴ礫や砂礫の入り混じる場所や枝サンゴ付近に単独、あるいはペアでいる。
 
ギンボの仲間
フタイロカエルウオ
学名:Ecsenius bicolor
英名:Bicolor blenny
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:最もポピュラーなカエルウオとして知られる。本種の色彩には3つの明瞭な方があり、写真の色彩型以外に体側に黒い帯が入るものと全体が暗色を呈するものがある。沿岸のサンゴ礁域やクリアーな礁湖の水深1〜25mくらいに生息する。
 
 ハゼの仲間
アケボノハゼ ハタタテハゼ
クロユリハゼ
学名:Nemateleotris decora
英名:Elegant firefish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:ハタタテハゼよりやや深場に生息する種類で、サンゴ礁域の水深25〜70mくらいの砂礫底地帯にペアでいることが多い。丈夫なハゼであるが、近縁のハタタテハゼなどよりもやや臆病である反面、同種同士では喧嘩をするため、ペア以外は混泳させない方がよい。
学名:Nemateleotris magnifica
英名:Fire goby
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:その名の通り、背ビレを旗のように立てた姿が特徴的で美しく、大人しい魚で、コミュニティタンク向けとしてポピュラーなハゼ。同属の2種類と比べ、サンゴ礁縁の斜面の水深6m以上という比較的深い水域で多数見られる。
学名:Ptereleotris evides
英名:Blackfin dartfish
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:シャープな姿とシックな色調で人気のあるハゼ。非常に広域に分布する種類で、内湾や礁湖内の砂底域でペアで生息している。丈夫で飼いやすいが、大型はやや警戒心が強い。オスの第1背ビレは黄色くなる。
ゼブラハゼ ニチリンダテハゼ
ヤマブキハゼ
学名:Ptereleotris zebra
英名:Chinese zebra goby
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:和名、学名、英名のいずれもゼブラの名称を持つ本属では最もポピュラーな種類。サンゴ礁域の水深2〜4mくらいに生息し、群居性で底から離れてホバーリングしている。本属のハゼは丈夫で飼いやすい種類が多いが、飼育には落ち着かせるためにシェルターが必要である。
学名:Amblyeleotris randalli
英名:Randall's prawn-goby
分布:西部太平洋
特徴:大きな背びれには眼状斑があり、特徴的で美しい。同属のハゼと同様に丈夫で飼育しやすい。水槽内では、よく徘徊して威嚇行動をとるので、同属、同種、その他のハゼ類との複数飼育は難しい。
学名:Amblyeleotris guttata
英名:Spotted prawn-goby
分布:西部太平洋
特徴:本属の中では行動的な共生ハゼで、水槽内でも比較的よく動き回る。大型個体は背ビレ棘条が伸長し、色彩も鮮明である。餌付きの良いハゼであるが、水質が悪化すると白点病や尾グサレ病を起こしやすいので注意が必要である。
ミズタマハゼ コバンハゼの一種
学名:Valenciennea sexguttata
英名:Sixspot goby
分布:紅海,インド洋−中・西部太平洋
特徴:体色は白く、頬に青い水玉模様が入るハゼの仲間。サンゴ礁の浅い砂地に生息し、砂を口にくわえ、中の有機物を食べる習性がある。
学名:Gobiodon sp. cf. citrinus
英名:
分布:インド洋−太平洋
特徴:ミドリイシ類の間に見られるやや大型のコバンハゼ。吻部からエラ蓋にかけて4本の細い青色垂線がある。体色には変異が見られる。
 
ニザダイ、アイゴの仲間
キイロハギ イエローテイル・タン
ニジハギ
学名:Zebrasoma flavescens
英名:Yellow tang
分布:インド洋−太平洋
特徴:鮮やかな体色と飼育のしやすさから人気が高い。日本では小笠原諸島や四国などで見ることができる。同種間で争うことは少ない。
学名:Zebrasoma xanthurus
英名:Yellowtail tang
分布:紅海
特徴:別名パープル・タン。紅海やアデン湾に分布する。同種間で激しく争うことがあるので単独飼育が適している。ただし、ヤッコ類やチョウチョウウオの仲間との協調性は良い。
学名:Acanthurus lineatus
英名:Lined surgeonfish
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:体側のストライプ模様が美しく、丈夫でその上価格も手頃であるため、入門種に適している。ただし、同種間では争う傾向があるので、あまり激しいようなら隔離するなどの対策が必要である。
コーレ・タン トミニ・サージョンフィッシュ
ナンヨウハギ
学名:Ctenochaetus strigosus
英名:Spotted surgeonfish
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:地味な体色であるが、丈夫で茶色いコケの駆除にも効果があるため、人気がある。同種間でやや争う傾向がある。
学名:Ctenochaetus tominiensis
英名:Tomini surgeonfish
分布:中・西部太平洋
特徴:単独か少数の群れで生息するが、稀な種類で数は多くない。
学名:Paracanhturus hepatus
英名:Palette surgeonfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:協調性が良く、同種間でもそれほど争わないので複数飼育が可能である。地域によって変異が若干見られる。
 
モンガラカワハギの仲間
モンガラカワハギ アカモンガラ
テングカワハギ
学名:Balistoides conspicillum
英名:Clown triggerfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:カラフルなデザインと人によく馴れる性質から人気が高い。特に幼魚は成魚と比べ黄色の部分が強く美しい。成長すると、性質がやや荒くなるので、混泳させる場合は組み合わせに注意が必要である。
学名:Odonus niger
英名:Redtoothed triggerfish
分布:インド洋−中・西部太平洋
特徴:和名は赤い歯を持つことに由来する。体色はやや青みがかった暗緑色で顔は灰褐色である。同種間ではあまり争わないので複数飼育が可能である。肉食性で動物質のものなら大抵の餌を食べる。
学名:Oxymonacanthus longirostris
英名:Harlequin filefish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:美しい体色と特異な体形で人気の高いカワハギの仲間で、サンゴ礁域に生息する。入手は容易であるが、飼育の面では多少難しい。
 
ハコフグ、フグの仲間
ラクダハコフグ
ハリセンボン
学名:Tetrosomus gibbosus
英名:Humpback turretfish
分布:インド洋−西部太平洋
特徴:通称キャメルと呼ばれる。断面は三角形をしており、コンゴウフグと並んで人気の高い種類で、サンゴ礁域に生息している。大変丈夫で飼いやすいが、痩せやすいのでこまめな給餌が必要である。
学名:Diodon holocanthus
英名:Balloonfish
分布:全世界の温帯海域
特徴:時に大群を作ることがあるが、複数飼育は難しい。この仲間では最も気性が荒い種類だが、人にもよく慣れる。肉食性でクリルやアサリを好む。
※写真にマウスポインタを合わせると、幼魚の写真が見られます。
 
カサゴの仲間
ハナミノカサゴ
カサゴ
学名:Pterois volitans
英名:Red lionfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:ミノカサゴと非常によく似ているが、本種には頭頂に皮弁があり、色彩変異のバリエーションが多い特徴がある。肉食性で口に入る大きさの魚は食べてしまうので、小型魚との飼育は適さない。背びれのトゲには毒があるので取扱いは要注意である。
学名:Sebastiscus marmoratus
英名:Marbled Rockfish
分布:日本近海(北海道以南),東シナ海
特徴:目や口が大きく、頭部にはたくさんのトゲがある。体色は生息環境によって異なり、深い場所に生息するものほど赤味が強い。夜行性でエビやカニや小魚類を食べる。
 
カエルアンコウ、マツカサウオの仲間
カエルアンコウ
アカマツカサウオ
学名:Antennarius striatus
英名:Striated frogfish
分布:インド洋−西部太平洋,大西洋
特徴:発達した第1背ビレの棘条を擬似餌のように器用に動かして小魚を誘き寄せ、一瞬のうちに飲み込んでしまう。本種にはカラーバリエーションのほか、体表に皮弁を多く付けた変異が見られる。写真はカエルアンコウ(ブラック)。
学名:Myripristis berndti
英名:Blotcheye soldierfish
分布:インド洋−太平洋
特徴:本種はエラ蓋外縁に入る暗色の帯が途中で途切れる。飼育は容易でクリルなどに餌付きやすい。性格も大人しく、混泳に適した種類であるが、口に入るサイズの小さな魚や甲殻類は食べてしまうので注意が必要である。
 
ゴンズイの仲間
ゴンズイ
学名:Plotosus lineatus
英名:Striped eel catfish
分布:本州中部以南,西部太平洋
特徴:成魚はやや深場に生息するが、幼魚は磯で多く見られる。黄色と焦げ茶色の模様をしており、幼魚は球状に群れることから“ゴンズイ玉”と呼ばれ、この行動は水槽内でも観察することができる。背ビレと尾ビレには毒のある棘があり、刺されると非常に痛むので、取り扱いには注意が必要である。
 
タツノオトシゴ、ヨウジウオの仲間
オオウミウマ
オイランヨウジウオ
ヘコアユ
学名:Hippocampus kuda
英名:Spotted seahorse
分布:インド洋−太平洋
特徴:魚とは思えない姿から人気の高いタツノオトシゴの仲間。成魚では体長20cm以上になる大型種である。バリエーションも豊富で、黒褐色をはじめ黄色や薄いオレンジなどがある。タツノオトシゴの中でも丈夫で飼育しやすい。
学名:Dunckerocampus dactyliophorus
英名:Banded pipefish
分布:西部太平洋
特徴:最もポピュラーで黒と白の縞模様が美しいヨウジウオ。飼育においては状態の良いインバーティブリットタンクに収容すれば、水槽内に発生するプランクトンも摂取でき、長期飼育も可能になる。
学名:Aeoliscus strigatus
英名:Razorfish
分布:西部太平洋
特徴:体色は銀白色をしており、口先から尾ビレにかけて体側中央部に黒褐色の帯模様がある。普段は頭を下にして体を垂直に立てて浮遊しているユニークな種類である。
 
ウツボの仲間
クモウツボ
学名:Echidna nebulosa
英名:Snowflake moray
分布:インド洋−中・西部太平洋,紅海
特徴:ウツボ類の中ではポピュラーな種類。本種は非常に広く分布しており、琉球列島のサンゴ礁域でもごく普通に見られる。本属のウツボ類は歯が非常に鋭く、甲殻類を食する。
 
サメ、エイの仲間
ブラックチップ・シャーク
リーフ・スティングレイ
学名:Carcharhinus melanopterus
英名:Blacktip reef shark
分布:インド洋−太平洋,紅海
特徴:和名はツマグロ。観賞魚としては数少ない遊泳性のサメで、性質は凶暴だと言われている。サメらしい精悍(せいかん)な姿から人気が高い。遊泳性のサメは遊泳しないと呼吸ができないため、飼育水槽は十分な大きさ(深さより広さ)が必要である。
学名:Taeniura lymma
英名:Bluespotted ribbontail ray
分布:インド洋−中・西部太平洋,紅海
特徴:非常に広範囲に分布するが、フィリピン以南に多い。黄褐色の体色に青い斑点が非常に美しいエイで人気が高い。
 
コバンザメの仲間
コバンザメ
学名:Echeneis naucrates
英名:Sharksucker
分布:西部大西洋熱帯域
特徴:サメという名が付きながら、実はサメの仲間ではない。頭部に背ビレが変形してできた吸盤があり、他の大きな魚などに張り付いて回遊し、餌のおこぼれを食べる。
 
エビ、カニの仲間
アカシマシラヒゲエビ オトヒメエビ
ゴシキエビ
学名:Lysmata amboinensis
英名:White-banded cleaner shrimp,Skunk cleaner shrimp
分布:インド洋−太平洋,カリブ海−西部大西洋
特徴:通称スカンク・シュリンプ。背中にあるストライプ模様が特徴的である。クリーナー・シュリンプとしても有名である。
学名:Stenopus hispidus
英名:Banded coral shrimp,Candycane shrimp
分布:インド洋−中・西部太平洋,カリブ海−西部大西洋
特徴:海水産のエビの中ではポピュラーな種類。水槽内でもハタなど特定の魚種をクリーニングする。同属、同種間で縄張り争いをする。
学名:Panulirus versicolor
英名:Green spiny lobster
分布:インド洋−西部大平洋
特徴:東南アジアでは市場でよく見かける大型のロブスター。派手な色彩と複雑な柄模様で食用よりも観賞用として人気が高い。特に10cm以下の小型の個体が観賞用に好まれる。
フリソデエビ ヤシガニ メガネカラッパ
学名:Hymenocera picta
英名:
分布:インド洋−西部大平洋
特徴:“ヒトデを専食するエビ”として広く知られる美しいマリン・シュリンプ。以前はワインレッドの斑紋を持ったハワイアン・ハーレークインシュリンプをHymenocera picta、インド洋−西部太平洋に分布する青い斑紋を持った個体をHymenocera elegansと区別していたが、現在は統一されている。写真は青い斑紋を持つ個体。
学名:Birgus latro
英名:
分布:インド洋−西部大平洋
特徴:陸上で生活する最大の甲殻類でヤドカリの仲間。強力なハサミでヤシの実を割ることができる。ハサミで掘った穴や岩の割れ目をすみかとする。
学名:Calappa philargius
英名:
分布:インド洋−西部大平洋
特徴:その名の通り目のすぐ後ろの甲羅にメガネのような模様が入るカラッパの仲間。強力なハサミでナガニシなどの殻も器用に割って食べる。
トラフカラッパ
学名:Calappa lophos
英名:
分布:インド洋−西・南部大平洋
特徴:深い砂地に生息するため滅多に入荷しないが人気がある。飼育は容易で生きているアサリを器用にこじ開けて食べる。
 
貝の仲間
パラオオウムガイ
ハダカカメガイ
学名:Nautilus belauensis
英名:Palau Nautilus
分布:パラオ周辺
特徴:生きた化石として有名な種類で、水深150〜200mに生息する。飼育は比較的容易であるが、水温18〜20℃に保つことが重要である。エビなどの甲殻類や鮮魚・貝類を好んで食べる。
学名:Clione limacina
英名:Sea angel
分布:北極・南極周辺の寒流域
特徴:学名から通称“クリオネ”と呼ばれている巻貝の一種。その透明で美しい姿から「流氷の天使」と例えられる。左右にある翼状の足(翼足)をはばたかせて泳ぐ。肉食性で小動物の養分を吸収する。
 
その他
アオウミガメ
タイマイ
学名:Chelonia mydas
英名:Green turtle
分布:インド洋−太平洋,大西洋の熱帯・温帯域,地中海
特徴:最大で1.5m程度まで成長し、ウミガメ科の中で最大の種類。ウミガメの中で唯一の草食性である。乱獲によって個体数が減少しており、絶滅危惧種に指定されている。
※本種の飼育に関しては環境庁に届出済
学名:Eretmochelys imbricata
英名:Hawksbill tuttle
分布:インド洋−太平洋,大西洋の熱帯・温帯域,地中海
特徴:英名はタイマイの上あごが鷹のように鉤型であることに由来する。「べっ甲」と呼ばれる美しい甲羅を持つことで知られているが、乱獲によって個体数が減少しており、絶滅危惧種に指定されている。
※本種の飼育に関しては沖縄海区漁業調整委員会の承認済
 
参考文献・資料
● 海水魚・海の無脊椎動物1500種図鑑 (株式会社ピーシーズ 発行)
● 魚の図鑑@ 岩井 保 著 (株式会社 保育社 発行)
● 魚の図鑑A 岩井 保 著 (株式会社 保育社 発行)
● FishBase http://www.fishbase.org/